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空羽ファティマからメッセージ
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サハラでの体験とコロナの今をかけて書いた今回のコラム
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    コラムは私でないと書けないものを書きたいと思うので、 サハラでの経験とコロナ下での【「新しい日常」と言う名前の未知のキャラバンへの旅】をかけて書いた。 ‥‥‥人生観が全く変わった20代での砂漠での暮らしは 今もこんなふうに私を支えてくれている。 今の子は ‘安全のために’と、いろんな冒険やチャレンジを止められてしまう時代の中に育ち、、 私がしたようなこういう冒険を通して得る生きる力を身に付ける経験をするのが できない時代になっていて、かわいそうだ。。。、、 ああ、このことについても一つコラムを書けるな。…………………………… (新聞拡大しても、読みにくい方のために文章全部をコラムの画像の下に付けてあります。。そして!
    この文は紙面には字数の関係で載せられなかったことも書いてありますので
    特別版です〕

    【新しい日常という名の未知のキャラバンへの旅】 ファティマという名前をもらった20代に暮らしたサハラ砂漠。 その日は 砂漠には珍しい大嵐。イナズマとどろく空の下を私は現地の民とラクダに乗りキャラバンで長旅をしていた。 近くに避難できる村はなかかった。何日もラクダに乗っているお尻は痛くて、強い雨が容赦なく体を打った。 慣れない雷に暴れ出したラクダの手綱を引いてくれたジイドじいさんが、 寒さに震える私にレインコート代わりに厚い絨毯を背中にかけてくれたけど、 雨に濡れたじゅうたんは ずっしりと重く冷たく泣けてきた。 足元では夕飯のタジン(モロッコの肉じゃが料理〕の材料になるニワトリさん がおとなしく袋に入って、ラクダの動きに合わせてコミカルにピョコタン ピョコタンとその首が揺れていて それだけが このヘビーな中で唯一笑えることだった。 日本では経験したことのない過酷な寒さに震えが止まらない私を心配した彼らは 私を元気つけようと歌い始めた。 私たちは、酔っぱらったように 「♪サハララ モンターニュ!」と訳のわからないサハラの言葉を呪文のように繰り返し大声で笑いながら叫んだ。 もうこうなったらこの状況を楽しむしかないから。そうでもしないと耐えられない状況だったから。 人間の力ではもう、どうにも太刀打ちできない大自然の大きな力の前にわたしは平伏し、諦め、そして、それを受け入れるしかないと悟ったとき、、もう、そこはこの大変さを笑うしかない究極の体験だったのだ。 辛いときにつらいと下を向いてしまうと、気持ちがどんどん落ちていく。つらいけれど、大変だけれど、その中で少しでも楽しめることや クスッと笑える‘ニワトリ’をいかに、探すか。 。。。。。。。 今、世界はコロナという魔物に乗っ取られて悲鳴をあげている。 今までの災害はどこかの国がピンチになるとどこかの国が援助してくれた。 が、今回は違う。 世界中が被災地なのだ。 相手は目に見えないウイルス。 今日でやっと、第一波は去り5/25に緊急事態制限は全面解除にはなったが、第二波がいつ来るかわからない中で誰もが不安だろう。 でも、インフルエンザの感染者は年間国内で1000万人超え死亡者は1000人以上。交通事故死は3215人。そして自殺者がなんと2万人。 ‥‥‥今までも命の危険はコロナだけでなかった。 「新しい日常」はマスクと共に生きると言うことらしい。温暖化の暑さの中でのマスクで熱中症は増えるだろうし人を警戒してはリラックスして会話を楽しめない。 ストレス溜まった大人たちからの家庭での虐待も増えて、いろんな行事も中止になり 人々はステイホームで買い物にも出られず、飲食業もホテル業もほとんどの経済状態はかなり厳しい。生活は厳しくなり犯罪も増えるだろう。 この中で もし大きな地震が来たらと思うと生きていくってなんて大変なのだとため息が出る。。。 考えたくないけど頭を抱えたくなる現実に否が応でも向かい合わなくてはならない。 でも、でも、でも、それでも私たちは生きていかなくてはならないのだ。 「いい人生だった」と笑ってこの世を去る日まで、とにかく生きていかなくてはならない。 そして、出来るならばなるべく笑って生きたい。 恐れの中で人を警戒し薄い人間関係をこんなものだとあきらめるのではなく、大変だけど、難しいけれど。 それでも、 それでも、 それでも 人と話そう。 ちゃんと人と付き合おう。 人として人と向かい合うのとを諦めないでいたい。 歌うこと。 会話を楽しむこと。 触れること。   それらを全部警戒していたら、感染はしなくても心が壊れていくと思う。 人に優しくできない人が増えると思う。 誘拐が怖いから知らない人とは話してはいけないと学校で教えられた小学生に道で「こんにちは」と話しかけても無視される。こんな世の中でいいのか? 確かに誘拐は怖いけれど、挨拶するだけで危ないとは思わない。  人を見たら悪人だと思え的な教育をされた子は人間関係に支障がでるだろう。 コロナにかかりたくはない。だから、手洗いや、消毒はしっかりして、顔を触らない習慣をつけよう。難しい時代になってしまったけど、 なんとかバランスを取って、人との付き合いを楽しめる人間らしい生活をしたいなぁ。。。 と思う私が思い出すのは、 あの日の嵐の後の怖いくらいの真っ赤な夕陽の美しさだ。
    | - | 17:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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