CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
CATEGORIES
RECOMMEND
剣太の風
剣太の風 (JUGEMレビュー »)
キャメルンショップ
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

キャメルンblog

空羽ファティマからメッセージ
<< 「時を超えて届いたおばあちゃんへの手紙」橋本ランド9月号 | main | コラムは月に3本書いていて >>
「失ったからこそ得た力」空羽(くう)ファティマコラム
0
    【失ったからこそ得た宝】 空羽(くう)ファティマ、はしもとランド 11月号のコラム(毎月発行) ………………………… 【失ったからこそ得た宝】 ニューヨークで活躍しているピアニスト西川悟平さん。 毎年カーネギホールでのコンサート。 絶好調の時に脳の神経の障害で筋肉が思い通りに突然動かなくなる、ジストニアという病気になり「ピアノは弾けない」と宣告され極貧の日々の末の自殺未遂。 ピアニストにとって指が、動かないということは、誰が考えても致命的だ。。 7本の指しか動かなくなった彼はピアノを捨てるしかなかった。 だが、ピアノの神様は、彼につぶやいた。 「イエスゆーきゃん!」 ある日、つたない自分の演奏にも目を輝かせてくれる子供に背中を押されて、彼は 知る。 7本指でもピアノは奏でられるのだと。 体が震えた。 真っ暗だった彼の人生に一筋の光が差した。 指が足りない分、ありったけの心を込めて弾く彼のピアノは、音楽の枠を超えて 多くの人の心の真ん中を撃ち抜く。。 だが、 そこまで来る道のりは 果てしなく遠かった。 二本しか動かない左手で猛練習始めてから満足に 弾けるようになれるまでに何年も何年も かかった。 困難に負けずに新たな、可能性を見つける人の話は時に聞くが、共通して言えることは 「要は何年間もそこに 情熱をかけ続けられるか?」なのだ。  【ピアノを弾くのに大切なのは、指ではなかった】 それは目からウロコともいえる一番大切なことを気づくために、天は彼に病を与えた。 〈 落ちて堕ちて堕ちて、超える〉。 「今、指が元どおりになる、としても今のままでいる」と彼は言う。 ないものをなげくのではなく、 今あるものを、 精一杯使って、足りないものの分まで想いを込めるということ、、、 そこに思いもしなかったピカピカ光る新たな扉が開く。。 そうだ。 いつだって宝はそこにこそ隠されていた。。 諦めないで進んで行けば人間というものは、どこまでも、どこまでも無限の可能性を秘めた奇跡の存在なのだと、、、 また改めてズドンと知る。  いつもここに心のど真ん中を打たれる。‘人間ていいなぁ。。 〔‥‥‥と、こうして思えることは、時にこの世の人間関係に傷つき もう、人とは付き合いたくないと思うわたしの心を癒してくれる。〕 …………………………… また、一方で試練を楽しめる人もいる。 今も現役で海外で活躍する左手のピアニスト 82歳の 舘野泉さんはリハビリ中は毎日出来ることが一つずつできて嬉しく、失敗を妻と笑い合う楽しい日々だったと言うのだ。 片手を喪うという状況に深刻にならずに笑い飛ばせる力を持てるなんてこれもまた、すごいと唸った。 そして彼もまた、片手だけの方が音が集中して、まとまると言っている。 彼らの演奏は、音が丸い温かい何かに包まれているというか、一つの音の存在感がデンと真ん中にある気がする。 これは奇跡ではなく、大好きなものを大好きでいる為の ‘諦めぬ力’と呼ぶべきだな。 試練を苦しみながら超えた人、試練を楽しみながら超えた人。 登る方法は 違っても二人がたどり着いたのは 両手の演奏ではけして出せなかった深い音の境地。 音楽を超えた場所。 「失ったからこそ得た宝」 今の私のハートの痛みも、これを経験したことでまた、違うものを見る目を得たと思える強さを持てる自分でいたいと思いつつ、 うつむきそうになる、自分の背中を押す。
    | - | 17:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









    http://blog.camelun.com/trackback/1409805