CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
CATEGORIES
RECOMMEND
剣太の風
剣太の風 (JUGEMレビュー »)
キャメルンショップ
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

キャメルンblog

空羽ファティマからメッセージ
<< 「答えは風に吹かれている」橋本ランドコラム | main | 「失ったからこそ得た力」空羽(くう)ファティマコラム >>
「時を超えて届いたおばあちゃんへの手紙」橋本ランド9月号
0
    橋本ランドコラム 9月号。
    「時を超えて届いたおばあちゃんへの手紙」

    おばあちゃんの遺品から私がアメリカ、オレゴンの大学付属の英語学校に留学していた時に、おばあちゃんに出した手紙が出て来た。 20代の自分の字。 時代を超えた紙のチカラを感じた。 ラインでのやり取りなんてない紙の黄金時代。 アエログラムという封筒兼用の便箋にぎっちりと小さい字でアメリカで体験した悲しいこと、嬉しいこと、驚いたことなどの想いが詰まっていた。 留学先の寮に手紙が着くのは週に一度の火曜日のみ。 祖国から手紙が届くその日を学生たちはまるで囚人のように心待ちにしていたなぁ。 そんな寮生活の後、ホームステイもいくつも経験したがそれぞれの過程がそれぞれに個性的すぎた。 鳥を家の中で何匹も放し飼いにしている優しいおばあちゃんの家では食事中は鳥のウンチが上から落ちてこないか気が気でなかった。 子供を虐待してる怖いママのシングルマザーの家では料理は全くせず子供に暴力振うママを何度も泣きながら止めたな。 5軒回ったが、料理には時間かけるママはいなくて三日間分の夕食を一度で作り三日間同じものを食べたり、まな板持ってない人なんて普通だった。 ランチは作ってくれたがピーナツバターとジャムのサンドイッチだけ。時々「サラダ」としてポテトチップスをつけてくれた。朝はシリアルのみ。白飯と沢庵が無性に懐かしあと、おばあちゃんに手紙に書いたら送ってくれたが、その匂いにドン引きされたな。 広い庭と家にプールが自宅にある家も多くて真夜中にそのうちのお母さんが裸で悠々と泳いでいるのをみて、その国によって「豊かさ」を求めるものが違うのだと知った。 どんな家に滞在しても「いいところと、悪いところ」は必ずあり、どんなに仲良くなっても日本で自宅にいる時とはもちろん違がう中で、気を使ったり、努力したり、打ち解けたり、 そういうバランスを取りながら、勉強したての英語を必死に駆使して日々を過ごすことが真剣だったあの日。。。 あの体験は、私に人とのつきあい方をものすごく学ぶ時間になった。 この夏、娘がセブ島に朝から晩まで缶詰の英語留学に行く。翻訳機があるから英会話は必要なくなると言う人もいるけど やはり自分の言葉で話すと言うことは人間関係の基本だと思うし、他の勉強はしなくても「英語」は勉強ではなく、コミュニュケーションの手段だから出来た方が人生が豊かになると私は思う。 世界は広い。学校に行けないからと命を落とさないでほしい。 あなたが生きていく場所はたくさんある。 そして、ラインでもいいから「気持ちをきちんと、文章に書く」と言うことは、すごく自分を見つめるいい作業だと30年ぶりの自分と、あの頃のおばあちゃんに再会してしみじみ思ったのだった。
    | - | 00:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









    http://blog.camelun.com/trackback/1409804