2019.10.12 Saturday
3.11のあの前日の夜のようだ、、
【あと、数時間後に起こるあまりにも重い試練を受ける人々の苦しみを想うと神様も、胸が痛んだ。
だから、、せめて、
この大きく高い壁を いつの日か 彼らが 乗り越えられる日まで そばでずっと見守ろうと思った。】
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311の起きる前夜のページ。
「あなたをママと呼びたくて、、天から舞い降りた命」より。
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明日くるという超大型台風を前に、神様はきっと今夜はまさに、こんな風にこの世を見ているのだろうな、、と思いつつこの本を開きました。。
、、わたしは、この優しい神様の絵がたまらなく好きです。
この神様の肩と胸の大きさ、、人々を抱きしめる大きな大きなこの胸の大きさは、
大人には決して描けない絵だと思いました。
どうか、今回の「かつて経験したことないほどの大きな台風」で起きるであろう試練も、、
空でも、天でも、亡くなった家族でも、、神様のような存在 全てが、
どうか見守ってくださいますように。。
お風呂に入り浴槽に、水を満杯にしたり、窓が割れても大丈夫なように フィルム貼ったり対策していたら、こんな時間になってしまった。
明日はこんな呑気にお風呂に入れないかもしれない、、と、思いながら浸かる湯船は、ものすごくありがたく貴重な時間に思えた。。
砂漠から帰って初めて使ったお風呂の感動を思い出した。。
毎日温かなお風呂に入れること、これは奇跡なのだと、あのときも、骨にしみたな。。
明日は、今日と全く違う日本になるかもしれない、、と思うと、
映画の中の世界に迷い込んだような怖さを感じると同時に、お水が出て、電気がついて、窓や屋根が付いてある安全な家があることが、どんなに幸せなことか、、
3.11の、あの日のように思えた。。



