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空羽ファティマからメッセージ
<< 同性婚 | main | キャメルン シリーズについている朗読CDは、すべてオリジナル曲。その協力してくださった方達に心から感謝! >>
一番好きな本、「キャメルン人魚に恋をする」
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    これは、過去にフェイスブックに投稿したものですが、今年はキャメルン シリーズ誕生10年で、、そして、この本は私がその中でも 一番大好きな本なのでお時間あるときに読んで頂けたら幸せです。

    ……………………………
    キャメルンシリーズ 2作目、「キャメルン 人魚に恋をする」 文と朗読、空羽(くう)ファティマ 切り絵、海扉〔カイト〕アラジンアラジン ピアノ、作曲と演奏、もっこ 実はこの本は作者の私が、一番お気に入り、と言ってもいいオススメの一冊です。*\(^o^)/* 何がいいって、ストーリーは、もちろん、切り絵の繊細さと、朗読CDのオリジナル音楽もすごく、美しくて切なくて、その朗読と、切り絵と音楽のコラボが、ほんとにいいの! 素敵すぎるの! 作者本人が自分の本をこんなに絶賛するって、めずらしいって? だって、自分が感動できないものなら、出版なんてして、人に売ったら失礼でしょう? だから、私は自分がすっごく良いと思うものしか出版しない。 当たり前のことだけどね。 さて、この本は、普通のキャメルンシリーズの、2冊分を一冊にまとめた文章量なので、絵本というより、物語に切り絵をつけた、 大人の為の朗読CD付きの本、です。 一作目の「ラクダのキャメルン空を飛ぶ」では、 夢を叶えることの素晴らしさと、あきらめずに頑張ることの大切さ、を 砂漠に虹をかけるために旅に出たラクダの男の子、キャメルンは、学びました。 「愛と命の希望」がテーマのキャメルンシリーズの始まりの「空を飛ぶ」の本は 「この本、一冊あったらほかの本はいらない」までいっていただける、バイブル的な存在になりました。 きっと、それは、この本の中で命の永遠さについて、語ってるところを読んであげたくて、亡くなる寸前の友人、ジョージに読みに行ったとき、 私の声が朗読に向いていると、言われて、朗読CDをつけて出版することをすすめられたことから、 今は天使になったジョージが この本に特別な力を与えてくれているから、の、ような気がしてます。 はじめは、私はこの本を、、シリーズとして、書き始めたわけではなく、一冊出たことで、満足していたのですが、キャメルンに再び会いたくなり、 ペンを持ったらかけたので、そしたら、楽しくなっていき、どんどん 自分自身がキャメルンたちのファンになったので、シリーズを続けて作ることにしました。 2015現在、12作だしました。 その、シリーズ化の、キッカケになったのが、2冊目のこの、人魚の本。 「キャメルン人魚に、恋をする、」というタイトルからだと、甘い話かと思われますが、伝えたいことは 恋の話というより、 自分自身で在ることの大切さ、を描いています。 愛する人のために、自分を失ってもいいのか? という問いが、このストーリーのテーマとなっていて、そこにいろんな、生きていく上での学びが含まれていく、 すごく、壮大なストーリー展開に、読んでいてワクワク、ハラハラするでしょう。 どうして、こんな素敵なストーリーを私が描けたのか、自分でもわからないです。 なんとなく、かけちやったのです。 そして、このあとのキャメルンシリーズも こうして、なんとなく、どんどん、描けてしまっています。*\(^o^)/* この本を出版した時には、 切り絵の美しさに、ケヤキの前橋、紀伊国屋の一番目立つ駐車場側の大きなウインドウに、一面、30冊くらいが、ばーっと、並べられました! 圧巻でした。 そんなふうに並べてくれているとは、知らなくて、はじめて、みたときは興奮しました! *\(^o^)/* さて、ストーリーですが、一作目でがんばりやの良い子として描かれたラクダのキャメルンがはじめて、恋をした相手は、なんと、人魚。 それは、それは、美しい人魚でした。 けれど、人魚の国に入るには、魂の光、、つまり、心を人魚の国の門番に、渡さなくてはなりません。 悩む、キャメルン。 心を失うということは、感じることが出来なくなるということ。 感情をなくした自分でも、愛する人魚といたいのか? でも、心を失いたくないなら、人魚とは、一緒には、いられないのだ、、。 初めての、恋に夢中になったキャメルンは、 何よりも大切な感じるココロを 明け渡してしまいます、、、 そこまで書いて、私のペンは止まりました。 ここまでの文章量で、一昨目全部と同じ文章量でした。 あとは、後編をかかなくては、、でも、ココロをなくしたら、もうどうしようもないじゃないの? ねえ?そうでしょう??? お手上げになったわたしは、とにかく寝ることにしました。もう夜中過ぎでしたから。 そして、明け方、私にある、アイディアが降りてきました!! えっ?! それは、すごいアイディアでした! 一作目のあるものが、キャメルンの人生?、、ラクダ生、一番といえるほどの大ピンチを救うことになろうとは、、、 作者の私もビックリポンでした! こういうことが、毎回の本で、仕込んであるので、キャメルンシリーズは、一話完結のストーリーなのですが、 続きで読むほうが、より楽しめるのです。 パズルが解けるような楽しみ方ができるのです。 何がキャメルンを救ったかは、もちろん、ここでは、ばらせません。 読みながら、のお楽しみがなくなってしまうので。(≧∇≦) でも、すっごいものでした!私はそのアイディアが、思いつき、それは、興奮してベットから飛び起きて、後編を書き始めました。 そして、夜があけ、すっかり明るくなったときに この本も誕生したのです。 2冊分の読み応えある本ですが、朗読CDもついてるから、本が苦手な人でも大丈夫です。 この朗読CDメイキング秘話は、またものすごいのですが、長くなるのでまた、今度それは書きますね。 では、最後に、本文 を少し紹介しますね。 「、、、やがて、涙が枯れ果てて、 心も体も静かになった。 それは、 今まで味わったことのない静けさだった。 どんな、深い海の底よりも、静かならとぎすまされた空間だった。 ものすごく悲しいのに ものすごく 平和だった。 ものすごく、切ないのに ものすごく、幸せだった。 悲しいことや切ないことが、こんなに美しいものだなんて、、。 哀しみも切なさも孤独も 目を伏せずに 正面から、それに向かいあい ただ、それと共にいること。 どんなに時間がかかっても、そこに光が差す日まで。 ただ、じっとしていること。 逃げずに。 ごまかさずに。 あきらめずに。 いつか 必ず、その闇が明ける日がくるから。 、、、明けない夜など ないのだから。」 こう、打ってみると、この本書いてなかったら、愛梨ちゃんの死を扱ったあの本は生まれなかったと思います。 この、「明けない夜はない」という言葉は、私の一番好きな言葉で、 しかも、、しかも、、、 これは、偶然ではないと、確信しますが、、、 話は少し飛びますが、お伝えしたいので、書きますね、 あの311の震災の直後、 私は朝日新聞にコラムを書いていて、「既にできあがっていたその週の分のコラムを差し替えて、 この哀しみの中にいる人々に対してのコラムを書いてほしい。」 と、朝日新聞の担当者から頼まれて、急遽、書き換えたのです。 その時、私が渾身の、そう、本当に魂の底から絞り出して書いた文につけた、タイトルは、まさにこの、 「明けない夜はない」でした。 けれど、一般的には、知られてないのですが、コラムのタイトルは、著者本人ではなく、東京本社のタイトル担当者がいてその人がつけることになっていて、 その時、私の文に対しての、本社から送られてきたタイトルは、 「幸せな世界に飛び出そう」 でした、、。私は目を疑いました。ありえない、とおもいました。 その方もタイトルのプロでしょうが、私はもともと、自分で書いたコラムには自分でタイトルをつけるべきだと主張していて、たいていは、そうさせてもらってましたが、 時に、こうやって意見が合わず何回も何回もやりとりをしていました。 私はタイトルのプロの方を侮辱するつもりはありませんでしたが、あの震災でめちゃくちゃになっているこの今の日本に対して 「幸せ」という言葉はあまりにも今は不似合いで、 どうしても、どうしても、どうしても、そのタイトルはいやでした。 私は前橋局の担当者を通して 夜中まで、それは、必死になった、やりとりをしました。 でも、タイトルの決定権は、新聞社にあるそうで私は最後はもう泣きべそになりながら訴えたのですが、だめでした。 相手の方が、私に、歩み寄ってくれて、最後に本社から送られてきた最終タイトルは、「試練糧に幸せな世界へ」でした。 納得できないけれど、もう、印刷にはいるからあきらめるしかありませんでした。 私は本当にくやしくて、せめて、 「この暗いトンネルを超えて」 というタイトルにしてほしい、と最後も言ったがだめだった、、。 そんな、悔しい思い出がこの私が生きていく上で一番大切にしている言葉「明けない夜などはない」にはある。 きっと、だから、私はこの言葉を、まさにその時の震災で亡くなった愛梨ちゃんの本、「あなたをママと呼びたくて、、天から舞い降りた命」に使いたかったのだと、今気づいた。 そして、もしかしたら、そのときの無念の、想いが愛梨ちゃんとの出会いの架け橋になってくれたのかもしれない。 そのときには、ネガティヴに思える体験も、 形を変えて、その人の人生の力になることは、よくあるから。 なんだか、そう考えるとあのとき、納得できないタイトルを付けてくれたタイトルつけるプロの方にも、ありがとう、と言いたい気持ちにもなった。 人間万事塞翁が馬、というたとえ話も私は大好きだ。 こういうどんでん返しがあるから、人生はおもしろい。 そして、この 「キャメルン人魚の恋をする」の話も、キャメルンと人魚のトゥモローが切なく哀しい思いを超えて、光の元に出て行くという、お話だ。 私は、この世でいちばんの恩人であるワンコのポロン一世が亡くなったときに、この本の朗読CDを棺に入れて天国でママの声を聞いてね、と見送った。 私の一番好きな本、そして、この本を書けなかったら愛梨ちゃんの本を書けなかった本。 心あるあなたには、ぜひ手にとってほしい、、。 男性にも人気の本です。 泣いた後に幸せな気持ちになれます。。 ああ、こんな素敵な本を私に書かせてくれたなにか大きな力に感謝しています、、。




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