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空羽ファティマからメッセージ
<< 311を想う。以前朝日新聞に載せたコラムを再び。 | main | 「いまだ消えぬ悲しみ」という言い方 >>
焼け焦げた愛梨ちゃんの遺品の靴とクレヨン
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    津波と火に巻き込まれた 愛梨ちゃんの遺品です。

    この焦げた靴やクレヨンの写真を見ていただくと、「あなたをママと呼びたくて、、天から舞い降りた命」の絵本では「幼稚園バスは海に向かって出発した」としか、 (あまりにリアルに書くと子供さんも読む絵本なので寝られなくなるから) 書けませんでしたが、あの大地震の後に 幼稚園バスを「海に向かって」走らせる ということの意味が よくわかっていただけると思います。 津波や原発事故を引き起こしたあの地震はあまりに、大きく 「慌てた園長が、早く親元に戻そうとしたのだから、彼を責めるな」という意見もあります。 でも、子供の命を預かっている立場の人は、そういう時こそ冷静でいなくてはならないのではないでしょうか? 大きな地震だからと動揺し、大きな地震だからこそ、津波が起きる地域にある幼稚園なのに。 高台にあり 津波を避けられて、地震でも壊れなかった幼稚園から わざわざ子供をいつもとは違うバスに乗せて 山沿いに住む愛梨ちゃんたちまでも 慌ててバスに乗せて その後何回も幼稚園に引き返すチャンスはあり、バスを止めたのにそれでも突き進んで行ってしまった行動を取った運転手は、 バスの中に泣いている子供たちと、同ていた園で共に働いていた妻を残し、 運転手だけが 動けなくなった車から脱出し 歩いて2分で着くような近くにあった幼稚園に戻りたい着替えをしてご飯を食べていたという。 園長も、動揺し諦めて もう子供たちのことは探そうともしなかった。 ‥‥‥その結果が焼き焦げたこの靴です。 一晩中、バスからは子供達の「助けて!」という声が聞こえてたそうです。。 確かにあの、大地震では正確な判断ができなくなりがちです。 でも、子供の命は、そんな異常事態こそほど、大人が守らなければならないのです。 今 ここで、運転手と園長を責めたくてこの投稿をしたのではなく、 「子供の命を預かる」という責任を、、この靴をみて、みんなで考えていかなくてはと 思います。 そのために、ママの美香さんは本当は手元に置いておきたい娘の遺品を手放して、みんなに見てもらおうと決心したのです。
    | - | 11:08 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
    今日になって録画していたNNNドキュメント’18を見ました。
    愛梨ちゃんの遺品、南浜の【繋ぐ館】に展示されたんですね。
    2012.3.10に初めて現場に行って手を合わせた記憶は、今も薄れるどころか鮮明になっています。
    夏にはまた石巻に会いに行きます。

    御遺族の方の心に、晴れの日が多くなりますように...
    | 相模原の齋藤です | 2018/03/15 12:36 PM |
    コメントありがとうございます。このブログへのコメントはわかりづらいので書けなかった、とよく言われますが書いていただきありがとうございます。
    斉藤さんのように活動を続けてくださる方の存在は被災地の方の支えになると思います。
    キャメルングループも がんばります。
    | 空羽ファティマ | 2018/03/17 12:13 AM |









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